活動報告

東京バレエ団「くるみ割り人形」横須賀公演で
ひとり親家庭や里親家庭、施設のお子さまたちの公演鑑賞ご招待を実施

東京バレエ団は、2021年12月15日(水)に、神奈川県横須賀市の「よこすか芸術劇場 大劇場」でバレエ「くるみ割り人形」(全2幕)を公演いたしました。

この公演は、2021年⽂化庁「⼤規模かつ質の⾼い⽂化芸術活動を核としたアートキャラバン事業」の⼀環として実施されました。

「くるみ割り人形」は、クリスマスにひとりの少女が体験する夢と冒険の物語で、チャイコフスキーの名曲も美しく、クリスマスシーズンに最適な演目です。

弊財団では、日頃から舞台芸術を通じての社会貢献活動に力を入れていますが、今回も横須賀市内や近隣にお住まいのひとり親家庭や里親家庭、施設のお子さまたちに、クリスマスを楽しんでいただきたいという願いを込めて83名をご招待いたしました。

「いつも子育てを手伝ってくれる祖母と子供2人の4人で観に行かせていただきました。素敵なクリスマスプレゼントを本当にありがとうございました。」
「感動で涙が出てしまいました・・・。生で芸術に触れることができるってこんなに素晴らしいことはないです。」
「手先から足先まで身体全体を使った演技が印象的で、言葉がなくても見ているうちにどんどん物語に引き込まれ、とても貴重な経験でした。」
「リズムにのって身体が動き出しそうになるくらいワクワクしました。」など、たくさんの嬉しい反響をいただきました。

 舞台芸術活動を通じて人々を勇気づけ、コロナの時代をともに生きていく力になりたいという弊財団の使命をこれからも果たしてまいります。

東京バレエ団「くるみ割り人形」横須賀公演 カーテンコールより